Night Owl: 美味しいバースナックを求めて
アイスホッケーのスタンリー何とかっていうトーナメントが今やっているらしく、一昨日イーストヴィレッジのバーに行く約束をしていた。もちろん飲むのがバーの目的だが、仕事のあとにすぐ友達と合流する場合もあり、ヘルシーとまで贅沢は言わないから、せめて満足できて夕飯代わりになるバースナックがある場所にしてくれと一応頼んだ。フレンチフライとビールは嫌だからね、と。
最近、ウェブ版ニューヨークマガジンに掲載されている『グラブ・ストリート』に、バースナック特集があった。アルファベットシティの Yerba Buena のピカーダ(チョリソー、ユカ、トストネス);コロンブス・サークル付近の有名な Per Se のトリュフポップコーン;イーストヴィレッジの Terroir のラムソーセージ、セージのディープフライ巻き;グリニッチヴィレッジの Minetta Tavern の鶉の卵、鰯巻;、チェルシーの Tia Pol の海塩をぱらっと振りかけた揚げたヒヨコ豆…など。うーんスポーツ観戦には不似合いかもしれないけれど、確かに美味しいバースナックってそうはない。結局バファローウィングとか、フレンチフライとかになっちゃうのよね。
イーストヴィレッジ、カラカスのエンパナーダやアレパは、ジャマイカのビール、レッドストライプまたはブラジルのビール、ブラーマなどと良く合う。カラカスは何年か前初めて行ったところで、安い arepas とラテン系ビールに魅了され、以来通い続けている。小さなお店では隣のテーブルに座っている客と肩を押し合いながら食べる、とてもローカルなバー・レストラン。左側のお店ではテイクアウトができる。テーブルサービスのチップを払わなくても良いので、さらに安く食べられる。
アレパとはすり潰したトウモロコシで作った、コロンビアの伝統的な薄焼きパン。ピタのような形で、中に牛肉、フライド・プランテイン(バナナより一回り大きく、火を通して甘いフライにしたり、デザートに使ったりする)、チーズ、アボカド、茄子や赤ピーマンのグリル、などなど、好みに合わせて具を一杯積め、ピリ辛のソースをかけて食べる。ヒヨコマメかキュウリのサラダ、ユカ(南米のジャガイモ)のフライ、プランテインなどのアペタイザーと食べると美味しい。新鮮な食材を使っているから、割と小さなアレパでもおなかが一杯になる。もっとも、スポーツをテレビで見ながら食べるバーではないが。
またアルファベットシティの私の近所にあるオーストラリア風の The Sunburnt Cow のカラマリ、蜂蜜で煮た人参のラム・シチューは最高に美味しい。夏の間は外のパティオで飲む。しかも毎週末のブランチは、18ドルでブランチメニューを頼むと、ミモザ、ブラディメアリー、フォスターズ、スクリュードライバー、グレイハウンドが永遠に注がれる。遊びすぎた土曜の夜から回復するのに、くたびれたジーンズとタンクトップで行きたいようなブランチスポットである。名前の通り、日に焼けた牛がバーの外にぶら下がっている。帰り道に向かい側の 9th Street Espresso でカフェインを補充。
因みに一昨日の夜は見事に注文を無視され、いつもの Bar 82 になってしまった。まあいいんだけどね。途中でホッケーを抜けて、昨日ジュネーブの実家に発ってしまったHちゃんと他女友達が飲んでいるアイリッシュパブ、デンプシーズに向かう。アイルランドの香りが立ち込めるバーでしばらくセッションを聴き、アルファベットシティお馴染みのミュージカルボックスへ。あ、そうだ、因みにホッケーで勝ったのはペンギンズ。今夜も4-2で連勝。
明日は家から仕事。良かった。また雨が降るみたい。
最近、ウェブ版ニューヨークマガジンに掲載されている『グラブ・ストリート』に、バースナック特集があった。アルファベットシティの Yerba Buena のピカーダ(チョリソー、ユカ、トストネス);コロンブス・サークル付近の有名な Per Se のトリュフポップコーン;イーストヴィレッジの Terroir のラムソーセージ、セージのディープフライ巻き;グリニッチヴィレッジの Minetta Tavern の鶉の卵、鰯巻;、チェルシーの Tia Pol の海塩をぱらっと振りかけた揚げたヒヨコ豆…など。うーんスポーツ観戦には不似合いかもしれないけれど、確かに美味しいバースナックってそうはない。結局バファローウィングとか、フレンチフライとかになっちゃうのよね。
イーストヴィレッジ、カラカスのエンパナーダやアレパは、ジャマイカのビール、レッドストライプまたはブラジルのビール、ブラーマなどと良く合う。カラカスは何年か前初めて行ったところで、安い arepas とラテン系ビールに魅了され、以来通い続けている。小さなお店では隣のテーブルに座っている客と肩を押し合いながら食べる、とてもローカルなバー・レストラン。左側のお店ではテイクアウトができる。テーブルサービスのチップを払わなくても良いので、さらに安く食べられる。
アレパとはすり潰したトウモロコシで作った、コロンビアの伝統的な薄焼きパン。ピタのような形で、中に牛肉、フライド・プランテイン(バナナより一回り大きく、火を通して甘いフライにしたり、デザートに使ったりする)、チーズ、アボカド、茄子や赤ピーマンのグリル、などなど、好みに合わせて具を一杯積め、ピリ辛のソースをかけて食べる。ヒヨコマメかキュウリのサラダ、ユカ(南米のジャガイモ)のフライ、プランテインなどのアペタイザーと食べると美味しい。新鮮な食材を使っているから、割と小さなアレパでもおなかが一杯になる。もっとも、スポーツをテレビで見ながら食べるバーではないが。
またアルファベットシティの私の近所にあるオーストラリア風の The Sunburnt Cow のカラマリ、蜂蜜で煮た人参のラム・シチューは最高に美味しい。夏の間は外のパティオで飲む。しかも毎週末のブランチは、18ドルでブランチメニューを頼むと、ミモザ、ブラディメアリー、フォスターズ、スクリュードライバー、グレイハウンドが永遠に注がれる。遊びすぎた土曜の夜から回復するのに、くたびれたジーンズとタンクトップで行きたいようなブランチスポットである。名前の通り、日に焼けた牛がバーの外にぶら下がっている。帰り道に向かい側の 9th Street Espresso でカフェインを補充。
因みに一昨日の夜は見事に注文を無視され、いつもの Bar 82 になってしまった。まあいいんだけどね。途中でホッケーを抜けて、昨日ジュネーブの実家に発ってしまったHちゃんと他女友達が飲んでいるアイリッシュパブ、デンプシーズに向かう。アイルランドの香りが立ち込めるバーでしばらくセッションを聴き、アルファベットシティお馴染みのミュージカルボックスへ。あ、そうだ、因みにホッケーで勝ったのはペンギンズ。今夜も4-2で連勝。
明日は家から仕事。良かった。また雨が降るみたい。
by girlfrombackthen
| 2009-06-05 14:06
| The Gourmand